数字で見るメンタルヘルス問題

11月4日(日)は、第25回メンタルヘルス・マネジメント検定試験があります。

メンタルヘルス・マネジメント検定とは
働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、
職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識や対処方法を習得するものです。
人事労務管理スタッフや経営幹部向けのⅠ種(マスターコース)
管理監督者(管理職)向けのⅡ種(ラインコース)
一般社員向けのⅢ種(セルフケアコース)の3つのコースがあります。

詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。

参考 メンタルヘルス・マネジメント検定試験大阪商工会議所

今日は、試験直前ということで、メンタルヘルス問題のポイントをまとめてみました。

「労働者健康状況調査」(厚生労働省、2012年)

「仕事や職業生活に関する強い不安、悩み、ストレスがある」60.9%※

就業形態別に見ると、
派遣労働者(68.1%)、正社員(64.1%)、契約社員(62.7%)、パートタイム労働者(45.3%)の順。

※翌年の「労働安全衛生調査」(2013年)では、「仕事に強いストレスを感じている」と答えた人は52.3%と大幅に減っている。

原因は「職場の人間関係」が1位

男女全体で、①職場の人間関係(41.3%)、②仕事の質(33.1%)、③仕事の量(30.3%)の順。

「相談相手がいる」男性87.2%、女性93.4%

男女ともに「家族・友人」が1位、「上司・同僚」が2位。
年齢が高くなるほど、相談相手がいる人が減少する傾向にある。

「労働安全衛生調査」(厚生労働省、2017年)

「仕事や職業生活に関する強いストレスがある」58.3%

原因は、「仕事の質・量」62.6%、「仕事の失敗・責任の発生等」34.8%、「対人関係(セクハラ・パワハラを含む)」30.6%の順。

「仕事や職業生活に関する不安、悩み、ストレスについて相談できる人がいる」91.8%

男性90.7%、女性93.4%
相談できる人の関係は、①「家族・友人」85.3%、②「上司・同僚」77.1%

メンタルヘルスに取り組んでいる事業所の割合…58.4%

ストレスチェックを実施した事業所の割合…64.3%

ストレスとメンタルヘルス⑤今すぐストレスチェック!「職業性ストレス簡易調査票」を使ってみよう 参考 平成29年労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況厚生労働省

自殺者数の傾向(警察庁、2017年)

自殺者数は1998年に急増し、14年間連続で3万人を超えた
2012年に3万人を下回り、2017年まで8年連続で減少している。

2017年の自殺者数は、2万1140人。男性が7割を占める。
原因・動機(1人3つまで)別では、病気などの「健康問題」が最多の9894人、「経済・生活問題」が3179人、「家庭問題」が2922人。

参考 自殺者数警察庁

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