【Coffee Break】メンタルがしんどいときに教えてもらって、目から鱗だったこと

以前の記事はこちら↓
【Coffee Break】メンタルヘルス・マネジメント検定試験を受けてきました。

休職を繰り返して、薬だけでは治らないと察した

以前の記事でもちょっとだけ触れましたが、私はメンタルがしんどくなって休職したことがあります。
再発による再休職~退職も経験しました。

最初の頃は、医師による診察+服薬のみの治療でした。
ただ、診察といっても、ゆっくり時間を取ってもらえたのは初診のときだけでした。
以降の通院は、「薬は効いていますか」とか「眠れていますか」といった簡単な質問だけですぐ終わり。
「3分診療」どころか「1分診療」くらいの短さでした。

うつで休職した場合、復職までの快復過程には、いくつかの段階があります。

まず、第1段階は、身体を休めて身体的な症状(不眠、食欲不振、頭痛、胃痛、倦怠感など)を治すこと。

次に、第2段階として、不安やイライラ、無気力などの精神的な症状を治し、気力を回復させること。
外に出たり、簡単な家事をこなしたりできるような段階です。

そして、第3段階。復職の準備をすること。
今までの働き方や周囲とのコミュニケーションの取り方などを振り返り、どう改善していくかを考えます。
職場と面談をしていつ頃、復帰するか検討していく時期でもあります。

この第3段階からが、難しかったです。
というのも、病気で休んでしまったことにより、自分のあらゆる能力に対する自信がなくなっています。
自分を過剰に責めたり、何でも悪いほうに捉えたりする、いわゆる認知の歪みもあります。

不眠やイライラは薬を飲めば改善しますが、自信のなさや認知、コミュニケーションの問題は、薬では治せません。

結局復職後もうまくいかず再発したので、次は臨床心理士の先生によるカウンセリングも受けさせてもらいました。
詳しい内容はここでは書きませんが、いくつかの心理検査をしたり、認知を見直す課題に取り組んだりしました。
しんどいときに自分を立て直すヒントも、いくつか見つけることができました。
今日はそれを書いてみたいと思います。

”悲しいときは「悲しいな」って思ってみて”

私の性格的な特徴として、自分の感情を押し殺してしまっているところがあるようです。

心理学の用語で「喪失体験」というものがあります。
悲しいことがあったとき、人は「今ここ」で悲しんで別れることによって、その体験を「過去のもの」にし、気持ちを処理することができます。
これが上手にできない人は、気持ちを処理できないまま冷凍保存してしまい、ある日ストレス不適切な行動になって溶けだしてくることがあります。

「悲しいときに悲しいと思うのはあたりまえじゃないか」と思っていましたが、そのあたりまえができていなかったことに気づきました。

疲れたときは、好きなものを食べて、好きなことをして過ごして良い

これも、「そんなのあたりまえだよ!」と言われそうです。
しかし、疲れたときに私たちがやっていることは、本当に「好きなこと」でしょうか。

仕事で疲れたときに、「今日は飲んで帰ろう」と居酒屋へ寄り、飲んで帰る。
または、コンビニでご飯を買うついでに、酒やデザートを買う。
遅い時間に飲んだり食べたりしながら、スマホをいじったりテレビを観たりして、ギリギリまで夜更かしして過ごす。
休みの日は、気のすむまで寝る。

これらは、好きなことをしているのではなく、疲れに支配されているだけだと気づきました。
また、「疲れているから好きなものを食べよう」と思いながらも、「この時間にあれを食べるのは身体に悪い、あれは値段が高い・・・」と、
結局「好きかどうか」ではなく「適切かどうか」で考えながら選んでいることにも気づきました。

その後は、「好きかどうか」を意識して行動するようになりました。

自分の感情を、もっと大事にしたほうがいい

ほかにもいろいろな気づきがあったのですが、まとめると、

・自分は自分の感情に気づけていない
・ゆえに、感情を悲しみや喜びとして処理できていない
・処理できずにたまった感情が形を変えてストレスになって現れる

ということだと思います。
まだまだ自分と上手に付き合えているとはいえませんが、自分の特性と対処法を知れて良かったなあと思っています。