困ったときの相談機関③生活に困窮したとき、相談できる窓口は?

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【まとめ】困ったときのために知っておきたいお金

仕事が見つからない、家賃が払えない・・何から相談したらいいかわからないときは?

「家賃が払えず、もうすぐ家を追い出されるかもしれない」
「仕事を探すのを手伝ってほしい」
「生活費のやりくりについて相談したい」
「生活保護を受けたほうがいいのかもしれないけど、その前にできることがないか知りたい」

収入が少なく生活が苦しいとき、自分だけの力でいろいろな制度の手続きをしたり、お金をやりくりしたりするのは大変です。
「どこに何から相談したらいいかわからない」というときは、まずどこに行くのが良いでしょうか。

各自治体の役所には、生活困窮者向けの相談窓口があります。

生活困窮者自立支援相談窓口とは

生活困窮者自立支援法に基づき、各自治体に置かれている相談窓口です。
専門の相談員に相談することができ、必要に応じて社会福祉協議会やハローワーク、生活保護担当窓口などにつないでもらうこともできます。
自治体によって、「くらしの窓口」「くらしサポートセンター」など、呼び方はさまざまです。

各窓口の連絡先は、以下のリンク先から見れるほか、各市や都道府県のホームページでも確認できます。
参考 全国の自立相談支援窓口(H30年10月現在:PDFファイル)厚生労働省

どんなサポートがあるの?

自立までのプラン作成

専門の相談員が悩みや困っていることを聞き、どのように解決するかのプランを一緒に考えてくれます。
必要に応じて、役所や関係機関の窓口につなぎ、適切な制度を受けられるようサポートしてくれます。

就労支援・就労準備支援

ハローワークと連携して、履歴書の書き方・面接指導など、早期就職に向けた支援を受けられます。
コミュニケーションが苦手だったり、就労に不安があったりする人には、就労の基礎力を身につける就労体験が受けられる場合もあります。

家計管理・改善支援

毎月の生活費のやりくりに困っていたり、借金がある人のために、家計の見直しや、管理サポートを受けられます。

一時生活支援

退職して会社の寮を出た人やネットカフェに寝泊まりしている人など、住むところがない人に、一時的な宿泊場所や衣食などを提供します。

子どもの学習支援

家計が苦しく学習環境が整っていない家庭の子どもに、学習支援や進学支援を提供します。

住宅確保給付金の支給

家賃の支払いが困難で、一定の要件を満たした場合に、家賃相当額を支給してもらえます。
働けない、家賃が払えない…困ったときに使える制度⑥住居確保給付金

詳しい支援内容は、自治体のホームページで確認してみてください。

まずは利用できる制度がないか、聞いてみよう

生活に困ったときに、
「とりあえず今月は食費をギリギリまで切り詰めてしのごう」
「消費者金融でお金を借りて家賃を払おう」
と考えていませんか?
借金をすると後から返済について悩むことになりますし、食費を削ってしまってはいつか身体を壊してしまいます。

相談は早めにするほど、生活を立て直すのがラクになります。
「生活費がやりくりできないな」と思ったら、まずは利用できる制度がないかだけでも、相談してみましょう。