ハローワークの職業訓練に行くと、失業保険を早くもらえる?

自己都合退職だと、すぐにはもらえない失業保険

失業中の生活を支えるお金として、失業保険しつぎょうほけん雇用保険こようほけん基本手当きほんてあてはぜひとも受け取りたいものです。
働けない、家賃が払えない…困ったときに使える制度③雇用保険の基本手当 しかし、退職の理由によっては、すぐにもらえないことがあります。自己都合じこつごうによる退職のときなどがそうです。
失業保険をもらえるまで、どのくらいの時間がかかるでしょうか。

退職~失業保険をもらうまでの流れ

ここで、退職してから失業保険を受け取るまでの流れを確認しておきましょう。

  • STEP.1
    退職した会社から離職票りしょくひょうをもらう(退職日~10日後)
  • STEP.2
    ハローワークで求職申込きゅうしょくもうしこみをする(離職票を受け取ったらすぐに)
  • STEP.3
    説明会に行く(求職申込の約2週間後)
  • STEP.4
    認定日にハローワークへ行く(説明会の1週間~2週間後)
  • STEP.4
    失業保険が振り込まれる(認定日の約1週間後)
  • STEP.4
    2回目以降の認定日にハローワークへ行く(4週間に1回)

退職してから失業保険が振り込まれるまでに、1か月半ほどかかります。

自己都合退職だと3ヶ月の給付制限がかかることも

倒産などの会社都合退職の人でも、退職してから最初に失業保険がもらえるまでに1ヶ月半ほどかかります。

自己都合で退職した人は、さらに3ヶ月の支給制限しきゅうせいげんがかかることがあります。

つまり、退職してから4ヶ月ほどは失業保険がもらえません。

公共職業訓練を受けると、支給制限が解除される

失業保険をもらっている間は、求職活動きゅうしょくかつどうをする必要があります。

採用面接を受けるほかに、ハローワークのセミナーや職業訓練を受けるなども、求職活動と認められます。
働けない、家賃が払えない…困ったときに使える制度⑦公共職業訓練と技能習得手当

自己都合退職の人は、職業訓練に行くと支給制限が解除かいじょされます。
さらに、失業保険の支給期間が過ぎた後も、訓練が終わるまでは失業保険をもらうことができます。

実際にお金が振り込まれる時期は、あまり変わらない・・・?

退職してすぐにハローワークの職業訓練に行くと、失業保険の支給制限が解除されます。
では、実際にお金が振り込まれるまでどのくらいかかるでしょうか。

職業訓練に申し込み、選考試験を受けて合格すると、訓練が始まります。
申込期間や選考期間を含めると、訓練申込み~開始までに1ヶ月ほどかかるでしょう。

そして、ここが大事なのですが、訓練開始後すぐに失業保険がもらえるわけではありません。
訓練の内容や実施している機関にもよりますが、おおむね1か月に1回の振込みになるようです。
つまり、訓練を開始して1ヶ月ほど経ってからようやく失業保険が振り込まれます。

退職してからの期間を合わせると、結局3か月以上はかかってしまうことになります。
支給制限を解除しても、失業保険が振り込まれる時期はあまり変わらないと思っておいたほうが良いでしょう。