保険証がない!医療費が払えない!それでも病院にかかりたいときは?

医療費が払えないと、病院に行けない・・?

健康に気をつけていても、病気やケガをしてしまうことはあります。

特にインフルエンザなどの感染する病気の場合、自分が気をつけていても人からうつってしまうこともあります。
治るまでは、外出や仕事を控えなければならないので、なるべくすぐに病院にかかって治療を受けたいですよね。

しかし、

「生活が苦しくて、医療費が払えない」

「保険料が払えないので、健康保険証を持っていない」

というときは、どうしたら良いでしょうか。

無料低額診療むりょうていがくしんりょうは、経済的な理由で医療費を払うのがむずかしい人のための制度です

経済的な理由で医療費を払うことがむずかしい人でも、必要な医療を受けられる制度があります。

それが無料低額診療むりょうていがくしんりょうというものです。

この制度を利用すると、必要な医療を無料または低額で受けることができます。

どんな人が受けられるの?

所得が低い人や、ホームレスの人、DVの被害にあっておりお金や保険証を使えない人などが利用できます。

健康保険に入っていなくても、利用することができます。

どの病院でも受けられるの?

無料低額診療は、使える医療機関いりょうきかんが決められています。

市区町村のホームページなどにリストがあるので、検索けんさくしてみてください。

どうやって利用するの?

まずは利用する予定の医療機関に問い合わせましょう。

治療の内容によっては、利用できないこともあります。

まわりに病院へ行けずに苦しんでいる人がいたら?

「近所で、病気で苦しんでいるホームレスの人を見かけた」

「知り合いに、家計が苦しくて病院に行けずに困っている人がいる」

もし経済的な理由で病院に行けずに困っている人がいれば、無料低額診療について勧めてみても良いでしょう。

ただ、本人が病院へ行きたがらないこともあるので、無理強いをしないことが大切です。

対応がむずかしそうなときは、地域の社会福祉協議会しゃかいふくしきょうぎかいなどに相談する方法もあります。

生活をなかなか立て直せないときは

無料低額診療は、医療費が払えないときに治療のために利用できる一時的な支援です。

病気が治っても収入が少なく生活が苦しいときは、生活保護などほかの制度も利用し、生活そのものを立て直していく必要があるでしょう。

病院によっては、地域の福祉窓口と連携れんけいして治療後の生活相談に乗ってもらえるところもあります。

困っていることがあれば、ぜひ相談してみてください。