社会人大学生になる②履修科目を決める

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社会人大学生になる①放送大学を選んだ理由

履修科目を決めるときに考えること

さて、放送大学で学ぶことを決めたら、次は履修する科目を決めなければならない。

私は4年間学べる全科履修生ではなく、1年間限定の選科履修生として入学する。

短い期間で必要な科目を学べるよう、なるべく履修科目数を絞り、心理学の科目を中心に取るつもりだった。

科目を決めるうえで考えたことは、3つある。

  1. 何を学びたいか
  2. いつまでに学びたいか
  3. 仕事と両立できるか

今回は、履修科目の決め方について書こうと思う。

1.何を学ぶか~放送大学は心理学の科目が豊富!~

まず、「1.何を学ぶか」については、前回も書いたとおり心理学と決めていた。

心理学は放送大学の中でも人気のある分野らしく、放送大学のホームページには心理学を学びたい人向けのページまである。

参考 心理学を学びたい方放送大学

科目数も豊富にあって、臨床心理士や公認心理師といった専門資格の取得を目指す人はもちろん、仕事や子育てやコミュニティ活動に生かしたい人まで、さまざまな人のニーズに応えられるラインナップとなっている。

放送大学の学部の授業科目一覧を見てみると、導入科目だけでも「心理学概論」「発達心理学概論」「教育心理学概論」「人格心理学」などがある。さらに、専門科目では「乳幼児心理学」「交通心理学」「生理心理学」といった細分化された心理学の各分野の科目のほか、「心理統計法」「心理学研究法」といった、研究の方法そのものを学ぶ科目なども選べる。

2.いつまでに学ぶか~効率的に選ぶなら「放送大学エキスパート」を活用してみる~

「学びたい科目を、1科目から、自分のペースで好きなだけ」が魅力の選科履修生だが、在籍している1年間でなるべく効率的に履修したい。

しかし、これだけたくさんの科目があると、

「どの科目から学ぶのが良いのだろう」

「この中のいくつの科目を履修すればいいのかな」

と迷ってしまう。

そこで参考になるのが「放送大学エキスパート」だ。これは科目群履修認証制度かもくぐんりしゅうにんしょうせいどといって、「大学卒業は目指していないけど、ある分野についてまとまった科目をおさめました」という社会人学生などに対して履修証明書を交付できる、国の制度を利用したプログラムらしい。

参考 科目群履修認証制度「放送大学エキスパート」放送大学

心理学関連のプログラムだと、心理学を包括的ほうかつてきに学びたい人向けの「心理学基礎プラン」と、心理学の中でも特に臨床心理学の基礎を学びたい人向けの「臨床心理学基礎プラン」がある。

心理学以外にも、面白そうなプランがたくさんある。手引きには、どんなことを学びたい人に向いているプログラムか、どの科目を履修すればいいかがわかりやすくまとめられているので、放送大学で勉強しようと思っている人にはぜひ一度読んでみることをおススメしたい。

参考 「放送大学エキスパート」認証取得の手引き放送大学

3.仕事と両立できるか~「試験のスケジュール」も必ずチェック~

放送大学の授業は、印刷教材(テキスト)と放送授業(テレビ・ラジオ・インターネット動画)が中心だ(面接授業もあるけど、それはまた次の機会に紹介しようと思う)。だから、授業は基本的に、好きなときに好きな場所で受けることができる。

しかし、試験だけはそうもいかない。単位を取るには、学期末に単位認定試験を受けて合格しなければならない。この試験は、決まった日時に試験会場(学習センター)へ行って受ける必要がある。働きながら勉強する社会人学生の場合、この試験を受けられるよう、スケジュールを考えながら履修科目を決めなければならない。

私の場合は、平日の夜と土日が空いているので、その時間に試験のある科目を優先して履修することにした。ただ、1年という限られた期間で必要な科目数を取るという目標もある。そうすると平日の昼間に試験のある科目も履修しておきたい。

そこで、「どうしてもこの科目は今期取っておきたい」という科目の試験が残念ながら平日の昼間だったときは、あらかじめその日を有休にすることにした。そうすれば、同じ日に試験のあるほかも科目も履修候補になる。

試験期間は学期末の1週間ほどに集中しているので、あまり何日も仕事を休むことはできない。詰め込みすぎて勉強時間が取れなくなっても困る。負担にならない量に設定するのが大事だと思う。

社会人学生第1期(2019年10月~)に履修した科目

そんなこんなで、今期の登録科目は以下の5科目となった。

1.心理学概論(導入:火曜午前試験)

2.発達心理学概論(導入:土曜午後試験)

3.心理学研究法(専門:木曜夜試験)

4.心理臨床の基礎(専門:日曜午前試験)

5.知覚・認知心理学(専門:日曜夜試験)

試験は1月末の1週間。それまでに勉強を終えられるようにテキストを進めていこう。

(続く)